前回の記事では、神社での神前式と親戚だけのフランクな披露宴についてお話ししました。
人生の節目となる大きなイベントを終え、今改めて感じているのは「手元に残るキャッシュ(資金)をいかに賢く管理し、資産形成に回すか」という重要性です。
会社員からフリーランス(インフラエンジニア)に独立して1〜2年目。一番驚いたのは、独立後に遅れてやってくる「税金と社会保険料の波」でした。
今回は、私が実際に取り入れて「予定納税の通知書が届かなくなった」という目に見える効果を実感している、やって良かった節税・固定費削減策をリアルにお届けします!
😱 2年目に届いた「予定納税の通知書」というパンチ
フリーランス1年目をなんとか走り抜け、2年目を迎えたある日。税務署から1通の封筒が届きました。
開けてみると、そこには「予定納税」の文字。
予定納税とは、前年の所得税額が一定以上(15万円以上)だった場合、その年の所得税の一部をあらかじめ前払いする制度です。「え、確定申告で払ったばかりなのに、もう今年の分を前払いするの…?」と、当時は手元キャッシュが一気に削られる感覚にヒヤヒヤしました。
「このまま何も対策をしなければ、稼げば稼ぐほど税金と社会保険料で手元にキャッシュが残らない構造になってしまう」
そう危機感を覚えた私は、2年目から本格的に節税と固定費の削減策を導入し始めました。
💡 実際に取り入れて本当に良かった4つの節税&固定費削減策
私がフル活用したのは、以下の4つの制度です。
① 国民年金の2年前納(口座振替)
前回の資産公開記事でも触れましたが、国民年金は「2年分を一括(前納)」で支払うことで、年間で約1万5,000円〜1万6,000円ほどの割引を受けることができます。 さらに、支払った全額が「社会保険料控除」として所得から差し引かれるため、節税効果と割引のダブルで手堅く得をすることができます。
② 小規模企業共済
フリーランスの「退職金制度」とも言われる小規模企業共済。月額1,000円〜7万円まで柔軟に設定でき、掛け金の全額が所得控除になります。 私のように将来の目標(65歳までに3億円・配当金月100万円)を見据えつつ、現在の節税対策としても最強のツールです。
③ iDeCo(個人型確定拠出年金)
小規模企業共済と同様に、掛け金の全額が所得控除になります。老後資金の形成として非課税でインデックス運用を行いながら、毎年の所得税・住民税を直接的に押し下げてくれる強力な味方です。
④ ふるさと納税
実質2,000円の負担で、生活に必要な米や肉、日用品などを返礼品として受け取れる制度。節税そのものというよりは「生活費(固定費)の直接的な削減」として、我が家の家計を大いに助けてくれています。
🎉 3年目、ついに予定納税が「来なくなった」!
これらの制度を全力で活用した結果、驚くべき変化が起きました。
なんと、フリーランス3年目以降、あの恐怖の「予定納税の通知書」が届かなくなったのです。
「ただ経費が増えただけなのでは?」と思うかもしれませんが、無理な経費作りで無駄遣いをしたわけではありません。「自分の未来への投資(年金・共済・積立)」としてお金をプールしながら、控除を最大限に活用して課税所得をコントロールできた結果です。
税金や社会保険料として出ていくはずだった資金がガードされ、手元に残ったキャッシュを愚直にインデックス投資や高配当株へ回すことができるようになりました。
✍️ まとめ:手元のガードを固めて、攻めの入金力へ
フリーランスエンジニアとして収入(単価)を上げることは「攻め」ですが、制度を正しく理解して税金や固定費を最適化することは「守り」です。
1〜2年目にしっかりと守りの体制(国民年金2年前納、iDeCo、小規模企業共済、ふるさと納税)を構築できたことで、3年目の今は安心して本業のインフラエンジニア業務(Azure / Terraform)に集中できています。
「稼いでも税金で持っていかれて手元に残らない…」と悩んでいるフリーランスの方は、ぜひ自分に合った節税策から試してみてください!
次週は、この節税で浮いたキャッシュをどうポートフォリオに組み込んでいるか、具体的な投資戦略について触れていきたいと思います!

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