1. はじめに:副業なし、会社員としての「規律」
前回の記事では現在の資産状況を公開しましたが、今回は「どうやって28歳で2,200万円まで貯めたのか」というプロセスをお話しします。
私は特別な副業をしていたわけではありません。18歳からの約10年間、本業の収入をどう上げ、どう守ってきたか。そして投資対象やプライベートをどう過ごしてきたか。その生々しい推移を振り返ります。
2. 18歳〜22歳:貯蓄300万円からのスタートと徹底した「固定費削減」
私の資産形成は、20歳の時にあった約300万円の貯蓄から始まりました。
学生時代からの貯蓄癖もありましたが、社会人になってまず徹底したのは、一度設定すれば一生効く「固定費の削減」です。エンジニアとして、システムの無駄なコストを削るのと同じ感覚で、身の回りの契約を徹底的に見直しました。人生で初めて固定費を削減したのは18歳の時でした。
「得体の知れない会社」と言われても貫いた18歳の直訴
特に大きかったのが通信費です。私は家庭の方針で高校2年生と遅めの携帯デビューでしたが、当時、大手3社(キャリア)のプランは「3GBで月5,000円」が当たり前。さらに更新月以外は2万円弱の解約金がかかるという仕組みに、「これは絶対におかしい」と強い違和感を抱いていました。
そこで18歳の更新タイミングで、親に「携帯代を見直したい」と直訴しました。当時、自分で調べて辿り着いたのが「イオンモバイル」。今でこそ格安SIMは一般的ですが、当時はまだ黎明期です。父親からは「そんな得体の知れない会社の携帯なんて契約させられるか!」と本気で怒られたのを覚えています(笑)
しかし、最終的には私の熱意に父が折れ、月2,000円程度まで削減することに成功。今では両親もイオンモバイルに乗り換え、家族でデータシェアをしながら仲良く使っています。
今、僕が周りに勧めるなら「楽天モバイル」
当時はイオンモバイル一択でしたが、現在、資産形成を始める友人に勧めているのは「楽天モバイル」です。
理由は明確で、大手キャリアに対抗して自社回線を持った実績と、最近の通信品質の安定感、そして何より「実店舗がどこにでもある安心感」です。イオンモバイルは店舗が少なく、何かあった時の移動が大変ですが(笑)、楽天モバイルなら即対応してもらえます。この「安心感とコストのバランス」は、今の資産形成において最強の武器になります。
支払いを楽天カードに集約して、貯まったポイントを投資信託に回す仕組みを作るのもセットで必須です。
また、普段家におらず家の電気あんまり使わないのに電気代基本料金が無駄だなと思った僕は楽天電気の契約をして電気代も月1,000円近く削減できました。
電話代と電気代で大体3,000円近くしか節約できていないですが当時手取り15万円近くの僕にとっては投資に回すことのできる貴重なお金でした。
3. 22歳(2020年):コロナショックでの「一括投資」
2020年のコロナショック。世界中がパニックになり株価が急落する中、私はコツコツ貯めてきた資金の中から特定口座に200万円を一括投入しました。
歴史的に見れば、暴落はバーゲンセールである。そう自分に言い聞かせ、恐怖を抑えて買い注文を出したあの日の判断が、現在の資産形成を数年分早める強力なブースターとなりました。
最近は積み立て投資している人のリテラシーも高くなり、10年に1回は暴落するタイミングあるよね!って言ってくださる人が多いですが当時はあんまり発信している人がいない中自分で気が付いて判断でき、成功体験を得られたことはとても貴重な経験になっています。
※投資は自己責任で当時の僕は若くてお金なくなってもいいやと思った投機なのであんまりマネしないでください(笑)
4. 22歳〜28歳:1,000万円突破と「複利」の加速
25歳頃に資産1,000万円を突破してからは、資産の増え方が明らかに変わりました。
自分の労働(給与)で増えるスピードを、資産が勝手に増える「複利」のスピードが追い越し始める感覚です。1,000万円を超えたあたりから、毎月の資産推移を詳細に記録するようになり、ますます資産形成がゲームのように楽しくなっていきました。また、25歳になるタイミングでフリーランスとして売り上げが結構増えたので投資に回せるお金が増えたのもここまで来ている1つの要因です。1,000万円から2,000万円の上がり方は異常だと思っています。それほど株式市場が好調で恩恵を受けたのかなと思っています。あんまりうまく分析できていなくてごめんなさい。。。
- 20歳: 貯蓄300万円(守りの土台)
- 22歳: 200万円を一括投資(攻めの決断)
- 25歳: 1,000万円突破(なんか突破していた)
- 28歳: 2,200万円到達(現在地)
特別な才能は不要です。「早くから種銭を用意し、固定費を削り、暴落で逃げない」。この規律を10年守れば、景色は確実に変わります。
5. おわりに:さらなる高みを目指して
ここまで「守りの節約」と「インデックス投資」で来ましたが、65歳で6億円というゴールにはまだ距離があります。次なるステップとして、私はキャリアの大きな転換期を迎えました。
【次回予告】 「なぜ資産がさらに加速したのか?フリーランスを3年間やってみて分かった、お金とリスクの真実」


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