【はじめに:偶然の予約と一人時間】
3月某日、ついにあの中目黒にある「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」に行ってきました!
実はこの日、妻は同期の結婚式へ。私はポツンと一人だったのですが、なんと幸運なことに調べたら1枠空いていたんです!!
普段は数時間待ちが当たり前のこの聖地。これは行くしかない!と思い予約を確定させました。
ちなみに、妻はコーヒーも紅茶も苦手。冬でもフラペチーノしか飲まないような人です(笑)
この後記載しますがもし今日一緒だったら間違いなく僕だけが満足するデートになっていたはずですね~(笑)
一人だからこそ、自分のペースでじっくりとその「中身」をレポートしてみたいと思います。
【そもそも何がすごいの?隈研吾デザインの衝撃】
中目黒駅から目黒川沿いを歩くこと約10分。突如として現れる巨大な「木の要塞」のような建物がそれです。
日本を代表する建築家・隈研吾氏がデザインを手掛けたこの建物。世界に数店舗(シアトル、上海、ミラノ、ニューヨーク、東京、シカゴ)しかない「ロースタリー」というだけあって、外観からして普通のスタバとはオーラが違います。
杉の木をふんだんに使ったデザインは、和風なんだけど圧倒的にモダン。 「いつか鎌倉に3億円の家を建てたい」という野望を持つ私にとっては、この外壁の質感や、木材の重ね方はまさに「生きた教科書」です。ただオシャレなだけでなく、経年変化も楽しめそうな重厚感。3億円の家にも、こうした「本物の素材感」は絶対に取り入れたいなと、入店前から刺激を受けました。
【1F〜4Fまで全部回ってみた:フロア別ガイド】
店内は4階建てで、各フロアでコンセプトが全く違います。どこを見ても「映え」の塊です。
- 1F:焙煎機がそびえ立つメインフロア
入った瞬間、香ばしいコーヒーの香りと、巨大な銅製
の焙煎機(カッパーキャスク)に圧倒されます。高さ17メートル。職人さんが手作業で叩いて仕上げたという銅板には、桜の花びらが散りばめられていて、まさに芸術品です。
- 2F:お茶の楽園「ティバーナ」
世界最大のティーバー。コーヒーが苦手な人でもここなら…と思いきや、実はメニューが凝りすぎていて、これまたハードルが高い(笑)。抹茶やウーロン茶をベースにした、見たこともないようなクリエイティブなドリンクが並んでいます。
- 3F:スタバでお酒!?「アリビアーモ バー」
ここが個人的に一番衝撃でした。カクテルやビールが飲めるんです。テラス席もあり、桜の季節に目黒川を見下ろしながらの一杯は、さぞかし最高でしょう。
- 4F:ラウンジ空間「AMU インスピレーション ラウンジ」
イベントなども行われる開放的なスペース。私は1F〜3Fまでの席が全く空いていなかったので、結局4Fのテラス席に流れ着きました(笑)。
【要注意!実際に行ってみてわかった「理想と現実」】
SNSではキラキラした写真が溢れていますが、実際に行ってみると「あ、これ修行だな」と思うポイントがいくつかありました。これから行く方は覚悟してください。
1. 「まず席に座れない」問題
入店チケットを勝ち取っても、中の席は「早い者勝ち」です。 フロアを何周もして、空きそうな席をハイエナのように狙う必要があります。特に一人だと「荷物を置いて注文に行く」という技が防犯上使いにくいので、さらに難易度が上がります。私も4階まで階段を上り下りして、ようやくテラスの端っこを確保しました。

2. 「注文でまた並ぶ」問題
席を確保してホッとしたのも束の間、次はレジで長蛇の列です。 「席の確保」と「飲み物の注文」を終えるまでに、トータルで30分以上かかってしまいました。コーヒー一杯に辿り着くまでに、これほどの精神力と脚力を使うスタバが他にあるでしょうか。
3. 「コーヒー・紅茶苦手な人には地獄」問題
ここには、馴染みのある「いつものメニュー」がほぼありません。
私は普段「スターバックス ラテ」を頼むことが多いので、この店舗限定のお豆でラテを作ってもらったのですが……これがまた、お味が「コーヒー」が強くて凄い(笑)
かなり希少で良い豆を使っているのでしょうが、正直に言うと「ちょっと渋すぎかな〜」と感じてしまいました。普段の優しいラテに慣れている身としては、パンチが強すぎました。 抽出方法や豆の種類が専門的すぎて、私の妻のように「コーヒーも紅茶もダメ」という人と来たら、頼めるメニューがほとんどなく、全く楽しめない可能性があります。
【老後の家づくりへのインスピレーション】
このスタバの建築を見て、私の「鎌倉3億円の家」のイメージが少し具体化しました。
まず感じたのは、「やっぱり人が多いのは無理」ということ(笑)。 どれだけデザインが良くても、この喧騒の中でリラックスするのは至難の業です。鎌倉の静かな環境で、波の音を聞きながら過ごすことの大切さを再確認しました。
ただ、「木をメインにしたデザイン」の美しさは本物です。 隈研吾氏のような木の温もりは絶対に取り入れたい。けれど、メンテナンス性や重厚感も捨てがたい。 そこで出した結論が、「鉄筋(RC)をメイン構造にしつつ、内装やデザインに木を融合させる」というハイブリッドな家作りです。 コンクリートの「強さ」と、木の「優しさ」。この相反する要素を3億円かけて高い次元で融合させる。これが私の目指す終の棲家(ついのすみか)のテーマになりそうです。
【まとめ:一人で行くのが正解かもしれないが、現実は…】
中目黒のスタバは、まさに「大人のテーマパーク」でした。 客層はカップルや夫婦が8割以上。一人でストイックに建築を眺めているのは私くらいなものでしたが、自分の将来の家についてじっくり考えるには、むしろ一人で正解だったかもしれません。
刺激的な体験でしたが、最後に行き着く答えはいつも同じ。 「ゆったり落ち着くなら、やっぱり自分の家が一番」
月100万円の配当を実現して、鎌倉の静かなテラスで、このスタバに負けないくらいのこだわりコーヒー(もう少し渋くないやつ笑)を自分で淹れて飲む。そんな未来を改めて決意した一日でした。

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